お盆休みも仕事したりしてましたから、少し遅い夏休みをとらせてもらって秋田県大仙市大曲で開催される「全国花火競技大会」へ行ってきました。
今年で第86回目を迎える歴史と全国の花火師が憧れる全国的に知名度のある大会ですから、以前から一度は行ってみたいと思っていましたが、本当に行けるとはね。
車で7号線を北上して秋田県へ
秋田港にあるポートタワーセリオンから見た秋田市街の風景です。
秋田へは何度か仕事で訪れた事が有りますが、観光で訪れたのはこれが初めて、短い滞在期間で出来るだけ行ってみたいと思ってた所へ行ってみるってのが今回のテーマです。
秋田市内は別として、大きな街を抜けると信号がほとんど無かったりして、車で走るには楽しい旅です。
花火大会の前の腹ごしらえに横手市へ
B級グルメ「横手やきそば」
横手駅の周辺にやきそばを提供するお店が幾つもあります、B級グルメで町おこしってとこでしょうか。
やきそばの上に目玉焼きと福神漬ってのが一般的な「横手やきそば」のスタイルのようです。
半熟の黄身を崩して食べるとマイルドで、食感も普段食べてるやきそばとはちょっと違った感じでした。
いよいよ大曲へ
なにしろ人口4万人弱の大仙大曲地区に70万人の見物客が押し寄せるこの大会、当然場所取りも熾烈です。
もともと少ない駐車スペースがお昼頃には一杯になる混雑ぶり、何とか座れるスペースを確保して一安心ってとこですが、それからが長いこと。(汗)
花火大会が始まるまでにはこの時点で4~5時間ある訳ですから…。
新潟同様、この日は大曲も暑かったですから、花火大会の為に体力を温存しようと涼しい所を求めて流浪の民のようでした。
17時大会開始
昼花火の部ってのがあって、まだ明るい夕空に花火を打ち上げる大会は全国でもこの大曲の「全国花火競技大会」だけのようです。
個人的には何かもったいないように思いましたが。(笑)
いよいよ夜花火の部
長岡の花火は、地元企業をスポンサーとした戦没者の慰霊を目的とした花火であるのに対して、大曲の「全国花火競技大会」は全国の花火師の技術や創造性を競う大会ですから、花火大会としての意義がまったく違うように思います。
おそらく、東北地方の小さな村の花火大会であったであろうこの大会が、地元の人々に受け継がれ今では全国から多くの見物客が押し寄せる大会になるまでには多くの尽力された方々がいらっしゃったに違いありません。
それは長岡の花火大会にしても同じ事で、子供の頃から当たり前の様に見ていた花火大会が違った角度から見えたような気がしました。
花火の街「長岡」に生まれた事の不思議、幸福と言ってもいいのかも知れません。
そんな事を感じた夏の終わりの旅でした。
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